寒い

最近借りてきた本

あと、なんか。


池袋中央図書館にて。新しい図書館。広くて、蔵書も多くて、いい。平日は夜の10時までやってる。夏はここに涼みに来よう。


ここ何年かほとんど読書をしてなくて、まともに読んだのは村上春樹ぐらいだった。というと村上さんに失礼かもしれないが、読みやすいんだから仕方ない。村上さんの小説は、パッと開いた任意のページから読んで入り込んでいくことができる。不思議だ。


上の二冊は今読んでる途中。どっちもあるブログで紹介されていて、その熱い紹介されっぷりに惹かれて借りてきた。「ノイズ文化論」、おもしろい。論として、すごくおもしろい。ピンク映画を今度見てみよう。とか思った。演劇的な言語とか、演劇的な空間とかにすごく惹かれるんだな。


「ひげ」も、おもしろいよ。まだ3分の1ぐらいしか読んでないけど。ハードボイルド・猫世界、というかんじ。猫って、犬と違ってこういう世界がホントにありそうって思った。独特な動物。飼い猫であっても、ましてや野良猫ならなおさら。あいつらなにやってるかわかんないよ。ちょっと長めなので、まとまった時間が欲しいところ。あまりあいだ開けちゃうと、本の世界から離脱しちゃうからね。

会ってみたい

と思う昔の同級生というのは何人かいて、そのひとりが小学校の時一緒だったあいざわ君だ。あいざわ君は体格がよく、足がものすごく速かった。それで、発育がよすぎたのか、それともそんなに驚くべきことでもないのかよく分からないが、小学校五年生ぐらいの時には彼にはもうチン毛が生えていた。なぜそれが判明したかといえば、あいざわ君がある日廊下で下半身を露出していたからだ。休み時間の教室の前の廊下で。

唐突すぎる。とは当時思わなくて、ただ、こいつすげーな、と感心しただけだった。彼は廊下の窓際に寄り掛かって、ズボンとパンツを太もも辺りまでおろし、チン毛をなぜていた。

そのときどういう会話をしたのか、あるいは不条理なその光景をただ眺めていたのだったかは、忘れてしまったが、覚えているのは、あいざわ君の自慢げな笑顔だけだ。チンコと、チン毛と、ドヤ顔だけだ。

やっぱり会いたくないかもしれない。もし、いま現在の彼の生活っぷりを映したDVDがあれば、迷わず買うと思う。

※この「昔の同級生に会いたい」はシリーズ化する予定。

ちょっと前に

ハナマサアーティチョークを買った。食べたことがない食材だったし、一瓶105円と安かったからだ。


買ったときのイメージとしては、パスタとともに炒めるというのが頭にあった。というか、それしかなかった。で実際作った。玉葱とベーコンを炒め、良き頃にアーティチョークを投入、さらに茹でたパスタを入れ、フライパンをゆする。味付けは塩、胡椒だけ。皿に盛る。


食べる。結構おいしい。パスタとベーコンの組み合わせはありえないほどマッチしている。アーティチョークを食べてみる。おえっ。…まずい。なんか味もそうだけど舌触りも気持ち悪い。とりあえずどける。どけて、パスタ、ベーコン、玉葱という黄金のトライアングルを楽しむことにする。幸い、ブツの味は感染していない。


ブツは捨てた。我慢して食べる気にはなれなかった。料理の仕方を間違えたのだろうか?分からないが、まだぐぐってはいない。まあしかし、ぐぐってベストな回答が得られたところで、もう二度と食べる気はしないんだけど。


ブツ、というかヤツはうちの冷蔵庫のなかで眠っている。このまま緩慢に腐らせるしかないのかと思うと、ちょっとかわいそうではある。お隣りさんに持って行くか、いや、嫌がらせに該当する。職場に…却下。


はてなに送りつける、これしかない。なんら犯罪性はない。うんこじゃないし。どころか、食べ物を送るって普通にありだろう。はてな移転したばっかだし。めでたい感じの包みで。送る。届く。開ける。使いかけのアーティチョーク。メッセージカード。「本社移転おめでとうございます!ベタですがアーティチョークを送ります。みなさんでガラスのパーティションに投げ付けるなどして遊んでくださいね」


いや、ありでしょ。

ばーちゃんの話

うちのばーちゃんは俺が大学生の時に亡くなったんだけど、ほんとヒステリックな人だった。急に感情むき出しにして泣きだしたりしてたんだ。嫁(俺のかーさん)いびりもけっこうあった。いっかい、それが原因でかーさんが家出しそうになって、その時俺はまだ小学校の低学年ぐらいだったんで、すごく不安になり、家を飛び出したかーさんを追っかけて捕まえて、泣いて引き留めたおぼえがある。かーさんは「ありがとうね」と言った。嫁姑の仲はだいぶ悪かったように思う。


ばーちゃんは、何か気に入らないことがあると、すぐに自分の身の不遇を嘆き、よく聞き取れない呪詛の言葉を放っては泣いていた。言ってる途中で自分がかわいそうになって泣いてる感じだった。おれはそれを見るたびに、ああまたはじまったとか思っていた。よく引っ掻かれたりもした。泣きながら、もしくは怒りながら攻撃してくるのだ。あの時俺はどういうリアクションをしていたんだっけ。忘れてるな。ただ、笑いながら引っ掻いてくることもたまにあって(おもにこたつの中で足を)、「オメ、どうだ、最近」みたいな感じだったような気がするが、そういう時は俺はすごくムカついていたと思う。


ばーちゃんとの思い出はほとんどなくて、どこかに一緒に旅行にいった覚えもないし、楽しいこともなかった。ただ覚えてるのは、ばーちゃんは掃除をする時に、「しーーーー、しーーーー」と言いながら掃除をしていたな、ということ。おもに拭き掃除の時だ。ぞうきんで床を拭いてる時など。それが何か強烈に印象に残っている。あと、風呂に入っていて、体を洗う時もこの「しーーーー」があった。小さい時に一緒に風呂に入っていて、俺のからだを洗ってくれる時も「しーーーー」って言っていた。


ばーちゃんが亡くなった時、俺のねーちゃんは「ばーちゃん冷たくなってらよ」といって泣いてたけど、俺はなぜか全然悲しくなかった。なんでだろう?


命日でもないのに思い出したので、書いてみた。

雨。

ちょっと寒い。
もんのすごい適当にmuxtape作ってみた。ビートルズ、およびレイ・ハラカミ、およびペルフム、およびなぜかブルハ。アップロードは結構時間かかるのな。しょうがないのかな。あと、文字化けがひどくていちいち手で書き直した。ブルハのだけ音量が小さいけど、それも手作りテープみたいでいいじゃない

muxtapeで遊びたい

雨をモチーフにしたテープとか作りたいな。で最後に宇多田さんの「虹色バス」でしめると。あとなんだ、べたにドライブ用みたいなやつ。思い浮かばないけど。あとはそうだな、

  • 不思議な曲系 レディへの「ピラミッド・ソング」を中心に
  • 動物系 スピッツの「猫になりたい」とか。象が出てくるのなかったかな。ブルハのどぶねずみ
  • 東京の夜系 フィッシュマンズ「ナイト・クルージング」あとなんか/「starry sky」か
  • 田舎の夜系 なんも思いつかないけど
  • 友達の結婚式系 意味分かんない

ほんと思い付きだけ。雨と不思議はやりたいな。